どうも!Houichiです。絵を描いたり、絵を教えています。
美術や絵を愛する全ての人のために発信します。
僕は画家としても活動していますが、皆さんは画家になる人の性格にどんな特徴をイメージしますか?自由気ままに絵を描いたり社会の常識から少し外れたような人を想像しますか?
確かにそのような傾向は否めないですが、あなたにも当てはまる特徴がいくつかあるかもしれないですね。それでは見ていきましょう
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目次
・特徴その1-ものごとに対して疑問を持っていて、無意識に表現したい
・特徴その2-長時間1人での仕事や作業をすることも平気
・特徴その3-好きなことや得意なことは時間を忘れて没頭する
・まとめ
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・特徴その1-ものごとに対して疑問を持っていて、無意識に表現したい
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絵を描く人やアーティスト、画家の多くは普段から日常での出来事やものごとに対して何かしらの疑問やモヤモヤとした思いを抱いていることが多いです。
それは過去に本人が経験した出来事や社会と関わるなかで抱くようになったものかもしれません。
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例えば、絵を描く人であれば初めは単に見えている人や動物、ものなどに興味がありそれを描いてみたくなるんだけども、描いている内にそこから見えているものに対してどんどん疑問が出て来るかもしれませんよね、、、
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そして描くことが習慣化すれば、何かを相手に伝える手段として描く行為を使うようになることもあれば、または何かを、確かめるためにその行為をとることだってあります。
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ダヴィンチを例に挙げれば、彼は人体に興味があり、中世時代の絵画のなかで奥行きに乏しい装飾的な絵に対して疑問を持ち、そこからもう一度自分の目で自然や人間を観察しようと決意しました。
そして スフマート と呼ばれる空間と明暗を極限までに追求したリアリティのある人物像を表現することに成功したんですよね。。
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もし何かものごとに興味や疑問があり、それを追求するために自ら何かしら表現をすることが好きな人は画家に向いているのかもしれないですね。
特徴その2-長時間1人での仕事や作業をすることも平気
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画家の多くは1人の時間を大切にしています。そういう状況でこそ仕事や作業に集中することができるし、その時間が人一倍多かったりするかもしれないですね。。
僕は美術系大学院で油絵を専攻していたんだけどやっぱり大学のアトリエに篭って制作をしている時間が多かったです。
確かに時々友達と遊んだり絵のことについて語り合うことは自分の見えなかった楽しみや問題点をくれるので必要だし大切にしているけれど、圧倒的に1人で考えたり色々行動する時間が長い。
周りで真剣に描いている人はそういう人が多いですね。やっぱりどこか研究者や職人気質なところがあるんでしょうね。でも人と比べてこの傾向があれば全然絵を描くことに向いていますよ!
特徴その3-好きなことや得意なことは時間を忘れて没頭する
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何かを夢中になってできることは画家を続ける上でとても大切なんですよ。
何故かと言うと画家は絵を描くことが好きだけだと続かないんですよね。気づいたら描いているという現象が起こる人は間違いなく画家を続けていくでしょう。
画家は描くことを通して夢中になっていることについて明らかにしたり、表現する人と言い換えることも出来ます。絵を描こうというよりも、「~はどうなっているのだろうか?描いてみよう。」という感じですね。
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まとめ
また普段左脳を多く使いがちな人に取っては右脳を使うことで左脳をリフレッシュさせ、脳の活動のバランスを整える手助けになるので是非何か気になるモチーフが見つかったら描いてみて欲しいと思います。。
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以上画家になる人の特徴を挙げてきましたが、絵を描くこと自体は誰にでもできる楽しいことで、向き不向きは気にしなくてもいいと思います。