どうも!Houichiです。 絵を描いたり、絵を教えています。
絵や美術を愛する全ての人のために発信します。
「油絵を描きはじめたいけど、初めはどの画材を使ったら良いんだろか?」
「全然詳しくないから、分かりやすい初期画材やスターターセットがあればいいな〜、できれば専門の人に紹介して欲しいな」という人向けの記事です。
動画で解説が見たい人はこちら!↓
それでは見ていきましょう!
目次
・油絵とは?
・描画道具
・絵の具
・オイル/溶き油
・油つぼ/油皿
・パレット
・筆洗液
・ペーパータオル
・張キャンバス
・スケッチブック
・イーゼル
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基本的に目次に載せてある道具が揃えば、ほとんど問題なく絵を描くことができるので揃えてみてください。
また市販のセットだと、ただ安いだけで使いにくいので今回は使いやすさと価格の両方を重視して選んだのでお得です。
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・油絵とは?
油絵は西洋が発祥の地で初めは絵を描くことではなく、着色用のニスとして使われていました。つまり教会のインテリ用品の表面保護の塗料だったんです。
それから徐々に描き味の良さが認められるようになって、絵画でも用いられるようになりました。
ちなみに日本に油絵が伝わったのは明治初期です。
絵の具として用いられるようになり、19世紀までは明暗を用いたリアリスティックな宗教画や神話、貴族の肖像や風俗画が主に書かれていたんですが、それ以降、徐々に個人の趣味趣向を表現した作品が描かれるようになったんですね。。
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油絵の基本的な描き方記事はこちら→/2019/12/05/oilpaintingbestway/
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・描画道具
筆
描画用の画材ですね。初心者が揃えるべき筆はたったの3〜4種類です。
・豚毛筆
この筆は描き出しから後半まで幅広く使えます。筆のこしが強いことが特徴で、たくさん絵の具を含ませて、しっかりキャンバスに負けずに描くことができます。
また筆跡をダイナミックに残したい時に使います。
フィルバート型の6号と10号、18号をまず揃えましょう。
おすすめ豚毛筆・フィルバート
6号はこちら↓
16号はこちら↓
24号はこちら↓
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・ナイロン筆
中盤から仕上げにかけてよく使います。人口の毛で、細く柔らかくある程度の弾力があります。繊細な筆のタッチを活かしたいとき、あるいは筆跡を抑えたいときに効果的です。
フィルバート型は6号と8号、14号を揃えましょう。
おすすめナイロン筆・フィルバート
6号はこちら↓
14号はこちら↓
20号はこちら↓
ラウンド型は2号と 10号を揃えましょう
おすすめナイロン筆・ラウンド
2/0号はこちら→https://webshop.sekaido.co.jp
8号はこちら→https://webshop.sekaido.co.jp
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・ファン筆
この筆は初心者には必須ではありませんね。
筆跡を消したいときや色を広く馴染ませるときに使います。この筆を使えばきれいで平滑な画面にできます。
ファン筆は12号があれば大丈夫です。
おすすめナイロン筆・ファンはこちら↓
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ペインティングナイフ
パレットナイフは絵の具を混ぜるときや、筆の代わりとして描画に使います。使用するときはヘラを使うときの感覚に近いです。
かなり厚く絵の具の盛り上げができちゃいます。
また逆に削ったり、引っ掻くことで線的な表現もできます。
おすすめホルベインのペインティングナイフ「ペンチングナイフSシリーズNO.40」はこちら↓
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絵の具
実際に絵を描くときに使う色ですね。初めは12色あれば大丈夫でしょう。
初心者はホルベインの絵具がおすすめです。
なぜなら絵の具の量別の価格が安く済むからです。絵の具自体もサクサク描き進めやすいし、クセがなく画面に乗せやすいですね。
おすすめホルベインの油絵の具スターターセットはこちら↓
油絵の具の質感表現の記事はこちら→2019/10/17/aburae/
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オイル/溶き油
オイルは絵の具を薄めたり柔らかくして、筆運びや筆跡を抑えるのに役立ちます。
これもホルベイン製のもので良いでしょう。
初心者が揃えるべきオイルはまずペインティングオイルです。
すでに調合されていて粘りや乾燥速度もバランス良く、使い易いのでおすすめです。
おすすめホルベインのペインティングオイルはこちら↓
ターレンスのブリーチドリンシードオイルはこちら↓
オイルの匂いの原因と対策の記事はこちら→2020/01/16/aburaenioi/
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油つぼ/油皿
油つぼはオイルを入れる容器です。外での制作は油つぼがおすすめで、移動せずに室内での制作は油皿がおすすめです。
なぜならそれぞれの特性が活きるからです。
ちなみに僕は部屋で描くことが多いし、油をつけるストレスを少なくしたいので油皿を使っています。
・油つぼのメリット
パレットに取り付けることができ蓋も付いていて移動に向いている
・油つぼのデメリット
油つぼの口が小さく筆を入れるのに無駄な集中力を要する
おすすめ油つぼはこちら↓
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・油皿のメリット
皿なのでオイルを大きく広げることができ、筆をオイルに付けやすくします。
・油皿のデメリット
蓋がないため一度オイルを入れると持ち運びが大変
おすすめ油皿はこちら↓
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パレット
写真はhttps://shop.r10s.jp/mijello-japan/cabinet/palette/80021_5.jpgより引用
パレットは絵の具を出して乗せる板のことですね。この上で絵の具を混ぜたりします。
初心者は紙パレットがおすすめです。
なぜなら使い捨てなのでお手入れが簡単だからですね。
僕も使っています。
おすすめのホルベイン紙パレットはこちら↓
オリオンの紙パレットはこちら↓
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筆洗液
筆洗液は文字通り筆を洗う液体です。
油性と水性の2種類があります。
おすすめは水性です。なぜなら匂いがほとんどなく気分良く筆を洗うことができるからです。
おすすめターレンス筆洗液はこちら↓
おすすめ世界堂筆洗液はこちら↓
筆の洗い方の記事はこちら→2019/12/25/fudearai/
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ペーパータオル
これは筆に付いた絵の具やオイルを拭き取るときに使いますね。
画面の絵の具を拭き取ったりもできます。紙が画面に付かないように、同じペーパータオルで拭く回数は1回に留めましょう。
これはホームセンターや薬局などで買いましょう。
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キャンバス
これは支持体のことで、水彩で言うところの紙の代わりですね。
初心者は程よく描き込みができる中目の張りキャンバスを使いましょう。
張りキャンバス「F6号」はこちら↓
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クロッキーブック「スケッチ用」
軽いスケッチやアイデアを練るのにつかいます。
クロッキーブックはこちら↓
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イーゼル
イーゼルは油絵の支持体であるキャンバスを立てかける支えです。
結構費用が掛かってしまうので部屋だけで描く人は壁に立てかけて描いても良いでしょう。
お手頃イーゼルはこちら↓
まとめ
今回紹介した油絵の道具は基本で、安く簡単に揃えられるので是非このセットで油絵を描いてみてくだい!
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