どうも!Houichiです。元美術予備校講師で、絵を描いたり、YouTubeで動画を配信しています。
今回は色々な方法を試して見たけどなかなか思うように絵が上達しない、或いは理想に近づくことができない人に向けた記事です。
簡単でドラマチックなりんごの描き方を解説した動画はこちら!⬇️
目次
・不安を捨てよう
・ジェラシー(嫉妬)を捨てよう
・不安を捨てよう
絵を描くのに何かしら方法みたいなものがあると、やっぱり何かと上達が速いんですが、方法論ばかりに気を取られていると、自分が今どのような気持ちでいるのかに意識を向けることが疎かになりがちです。
そうすると描きたくないのに描いている自分に気づかずに描くものだから、自ずと絵の出来にも影響が出てくるんですね、、、
何事でもそうですが、絵を描くときも不安な気持ちは絵の上達を妨げてしまいます。。
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僕も昔、上手な絵を見た後や上手な人の隣で描くときは不安な気持ちがありました。そんな時は怖気ついて、かえって作品の出来が悪くなっていました。また描く前に「うまく描けなかったらどうしよう、、、」なんて思ったら楽しく描けないですよね。。
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不安を絶たないとどんどん雪だるまが転がるように不安が大きくなっていきます。そうすると、平常心に戻すのに時間が掛かってしまいます。
物事をうまく進めたり、絵を上達するには前向きな感情や平常心でいることが大切です。そうすることで自分の目指したい物に焦点を当てる余裕や勇気が生まれます。この状態で絵を描くことで、冷静に改善すべきところを見つけられるようになったり、判断できるようになります。
逆に不安の感情は正しい絵の現状の判断をできなくさせてしまいます。
では不安な状態に陥ったときにどうすれば良いのか?、僕の場合はまず気持ちを整えることに意識を向けしました。
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具体的には
・前向きで明るい気持ちになるようなことに意識を向けたり、深呼吸してリラックスする
・一旦描くことをやめて楽しい気分になることをする、または休憩する
なぜこれが効果的なのかと言うと、人は同時に複数の事に意識を向けたり、複数の感情でいることができません。なので上で説明した二つの行動をとることで自然と感情が切り替わります。
絵を描く方法や上達の方法ばかり考えていませんか?自分の感情を無視して描いていませんか?僕は不安や辛い感情のときに絵を描いてもうまくいった試しがありませんでした、、苦笑
うまくいった時は大抵気持ちが上向きだったり、ワクワクしていたり、平常心の時がほとんどです。
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つまり心や感情があっての方法論です。これを忘れずに毎日意識して実践すれば無意識にもできるようになります。
・ジェラシー(嫉妬)を捨てよう
ある程度描けるようになって上達しない状態が続くことは誰にでもあるんですが、理由はいくつあります。
その1つがジェラシーです。しっとですね。。
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嫉妬があるとこで、逆に燃えてポジティブかつアクティブでいられる人はいいのですが、そうでない場合は自分を過小評価してしまうことになりかねないんですね。。
「〇〇はあれだけ描けるのに私は全然だめ。あー、どうせダメなんだ、、、悔し〜。」なんて思いながら描いても、うまく描けるイメージ湧かないですよね、、
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なぜうまくかないかと言うと意識を他人に向け続けているからなんですね。うまくなりたいのは自分なのに自分自身がうまくいくためにはどうすれば良いのか、ということに意識が向けられていないんです。
もっというならこの時の感情はきっとマイナスです。さっき不安の項目でも説明しましたが、感情があっての方法論です。これはあらゆることに当てはまる本質なんですね。
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まずプラスになる前にせめて平常心でいないと、うまくいきようがないんです。
意識を自分の感情に向けて、0地点、つまり平常心まで持って、その状態で絵が描けることが絵の上達に不可欠です。
嫌な気分になったら、心も体も一休みしましょう。。。休んで良いんです。
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たまに「僕は、私はネガティブだけどうまくいっている」なんて言う人もいるかもしれないですが、そう言う人はネガティブな自分をポジティブに見れていて、実は平常心だったりするんですよね。。
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自分より上手い人や面白い絵を描く人がいれば、「その人たちから学ぶことがたくさんあって自分はラッキーだ!」って思えるようになれば、なんでもうまくいきます。
ただし、感情が平常心かプラスに向いている場合ですー。感情を置き去りにしないようにしましょう。。
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僕はポジティブでいようと頭で考えている時はことごとくうまくいきませんでした。
感情を無視していたんですね。なのでもう一度繰り返しますが、
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感情はとっても大切です!
ジェラシーを無くす心掛けを毎日実践することできっと今までよりずっと絵の上達が早くなりますよ。
・まとめ
今回は絵を上達させるために心と体に焦点を当てて見ました。うまくいかない時は意外とこの点を忘れちゃっていることがあるので意識して見ましょうー。
最後までありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
楽しい1日をお過ごしください。