明けましておめでとうございます。講師のHouichiです。
さて新年に今年の目標達成や成長が加速する方法を共有して、共に良い一年を迎えましょう^^
そこで今回は「一陽来復」という熟語を参考に話していきます。
何かに取り組んでいる時はどうしても自分自身がどれぐらい
成長しているのか気づきにくいものです。
また目標がある場合それに到達していない間は、不安にかられることも
しばしばあると思います。
けれど「一陽来復」を知っていれば、考え方が変わってくるんですね。
この熟語の意味は季節を比喩として、回復の兆し、あるいは成長の兆しの始めは
感じ難いということを伝えています。
例えば冬の季節は一見木の葉が枯れて枯渇しているように感じますが、
つぼみや地の中では陽気がかすかに芽生えはじめ、次の春の準備が着々と進んでいるんですね。
けれど陽の力はまだ弱く、実際に回復したとは感じられません。
むしろ状況はひどくなっていると感じることでしょう。
原因は成長が見えるようになるまでに、長い時間を要するからです。
けれど、確実に変化しているのでそれを信じてつづけることが成長を確実なものにしていきます。
また長期的に成長していくには、感じにくい日々の変化を理解し、継続していく必要があります。
そのためのコツがあるので、
その方法をいくつか紹介してみます。参考できる部分を拾ってみてください。
1プロセスにフォーカスする
2結果の原因を安易に見積らない
3選択して当たり前にする
1プロセスにフォーカスする
成長した後の姿や成果だけをみるのではなく
プロセスにフォーカスしましょう。
プロセスにこそ重要なものが詰まっています。
なぜこういえるのかといえば、それはプロセスには同じものがないので、
あなただけの結果をつくる原因があるからです。
良いプロセスを踏むことでよい結果がうまれ、プロセスの積み重ねで成長していきます。
仮に結果が振るわなくても、プロセスを丁寧に踏んでいけば、解決策も見つけやすくなるんですね。
けれどプロセスをいい加減にすると、問題の原因が分からず、路頭に迷うことが多くなるでしょう。
もし、たまたま上手くいったとしても、同じ結果を再現することが難しいでしょう。
2結果の原因を安易に見積らない
さきほども言ったようき、たまたま上手くいったことや、描いても描いても上手くいかないときは、今回の「一陽来復」を思い出してください。
現状がどの季節にあたるのか見極めれば不安も減ります。
今はうまくいかない状況が続いたり、始めてしばらくたったけれど、なかなか変化が見られないことがあれば、今は地中に根を張っている時期だと考えると少し気が楽になるでしょう。
根を張っている基準として、しっかり手を動かしながら思考しているかどうかで判断するといいでしょう。
また、偶然うまく行ったときも、一見まぐれと考えがちですが、深く考えれば、今までの様々な経験の蓄積がうまく噛み合って、そして開花の季節がやって来たというわけです。
何ごとも原因があり、結果を生み出しているのが事実ですが、それがあまりにも複雑に分裂して、
目に見えないレベルで広がっているんですね。
これが才能が人それぞれ違う理由です。そして必ず開花する季節が巡ってきます。それを知っているだけでも少し気が楽になりますよね。
とにかく長い目で見て、今何をしたら、良い結果を生み出し続けることができるのか、結果よりも
原因に注意して制作して見ることをお勧めします。そうすると自ずと結果がついてきます。
3選択して当たり前にする
伸ばしたいことのために、選択して練習を当たり前にすると長期的に成長します。
つまり「習慣化」ですね。
何かの分野で成長したい場合は習慣の力が助けてくれます。
だいたい挫けてしまうのは無理したり、習慣化せずに、一過性の感情で始めて
終わってしまうことが原因です。
モチベーションは瞬間的なもので、継続するのが難しいんですね。
それが続くのが「習慣のマジック」です。
習慣化のコツとしては、感情が動いたあとは、感情が動く前に行動してしまうことです。
一度始めるとどんどんやる気が出て楽しくなったり、没頭するようになります。
そのため、始めるまでの「期限」を設けたりするといいでしょう。
さらに、既に習慣化している行動にくっつけたり、続けてすると良いですね。
たとえば、運動をするとやる気が出やすいので、散歩などは仕事や移動ですでに習慣化しているはずなので、自然と絵を描く準備運動になっているんですね。
他にも苦手な部分を描く場合は、得意な部分を描いて、気分を上げてから描くなど色々工夫ができます。
地球の裏側の蝶の羽ばたきがこちらまで影響を与えるように、すこしの行動を習慣化させ、成長を加速させて、充実した一年にしていきましょう。最後までありがとうございます。