どうも!Houichiです。
今回は講師や人から学ぶときに一番大切なことは何なのか、というテーマで話していこうと思います。
うまく行った結果に目を向けるだけでは物足りない
絵を描くだけに限らず、私たちはよく他人のうまくいっている所や
うまく行った例に意識が行きがちですよね。
〜の画家は〜がとても上手だ。こんなにあっさりと描いているなんてすごい!!
やっぱり明るい部分に目が行きがちです。
僕も絵を習い始めたときは例外なく、絵がうまかったり、
魅力的だったりする部分にばかり、意識していました。。。
そしてどうやったらその様に描けるのか、うまくいく方法や理由ばかり、聞いていました。
もちろん先生や先輩はその理由を教えてくれました。
だけれども、自分がその様にやっても、案の定すぐにはうまくいかないんですね。
うまく行った理由を知ることは良いことですが、ただ絵を学ぶ側の立場であれば、
実はもっと大切な目を向けるべきことがあったんです。
それは何か、、、
失敗にこそ成長のヒントがある
結論としては、「失敗」にこそ、誰にでも役立つことが詰まっていたんです。
理由を説明していくと、うまくいく方法たくさんありますが、
人によって違うし、できるようになるまでの時間が変わってきます。
だけれども、失敗は避ければその時点から結果が変わってきます。ここが大事なんですね。
また上手くいく例で言えば「〜時間練習したからうまく行った、〜をしたからデッサンでうまくなった、
水彩を〜の方法で描いたら、うまく行った、アクリルを、油彩を、、、」
など、色々な可能性がありましす。
だけど、
失敗は誰が経験しても結果が共通しているんですね。
つまり、失敗の経験を活かして改善していくことの方が大事だったりします。
するか、しないかだけで変わる結果をコントロールしていけるといいですね。
例えば、色を綺麗に表現したいのだったら、乾く前に、
「画面上でいっぱい色を乗せて混ぜすぎない」などですね。
混ぜすぎると、どんなに描ける人でも失敗の確率が上がります、、、
なので、この失敗例を知っている人であれば、一度に塗る色数をへらしたり、
絵の具が乾いてから塗ると思うんですね。
他にも絵に限らず、仕事や遊びを充実させるには睡眠時間を減らさないようにすることも大切ですね。
また、寝不足で次の日がうまくいかなかった失敗を経験したことはないですか?
僕はそのうちの1人です 笑
寝不足で昔を思い出したので、少し話すと、
高校生の時、部活で絵を高文祭に出すことになりました。そして徹夜で絵を描いていました。
夜中は人によっては意外と集中できるんです。ノリに乗って描いていたのですが、、、
朝方になり、眠くなってだんだん集中力が落ちていきました。
そうなるともう何を描いているのかわからなくなり、絵があらぬ方向に進んでしまいます。。
いつの間にか絵ではなく、なぜか書道を書いていました。。。
もう一つ、僕の失敗で言えば、筆の手入れを雑にしたら、筆がカチカチに固まって、次の制作に影響が出て
あまりいい感じに描けなかったこともあります。
この失敗を経験したので次回から手入れはしっかりして、制作の準備をしっかりするようにしました。
避けられる失敗を避けていけば絵も物事も大きくはこけたりはしないんですね。
普段、僕の絵画講座などでは具体的な方法を教えていますが、今挙げたような、
日常で意識して行うだけで絵が良くなったり、
生活の質が良くなることっていくつもあるんです。
そして、僕が語る、専門的な方法だけでなく、講師の失敗も参考にして、
それを避けていくと確実にその分だけ、
絵も日常も良くなって行きます。誰にでも共通する部分なので、日々心がけていきたいものです。
ではまた次回会いましょう。楽しい1日をお過ごしください。