どうも!講師のHouichi「鵬一」です。
今回は〇〇を止めると綺麗な線画弾けるというテーマで話していきたいと思います。
結論から言うと止めるのは「呼吸」です。
えっ!! と思うかもしれないんですが、
呼吸を止めることで手の震えを抑えることができるんですね。
とは言え、無理しても体に毒なので、できる範囲で数秒から10数秒
ぐらいが良いかと思います。
私自身もある日、集中して絵を描いていた時ですが、
線を引き終えた時に「ふぁ〜」と息を吐いていたことに気がつきました。
その時に自分が息を止めていたんだと気付いたんですね。
どうも、本気で集中して形を描いているときは息を止めているらしい、そして
集中が切れるのは息苦しいからなのかと、思わず納得しました。
これはどうも他の絵描きにも共通しているらしく、動画サイトなどでもそのような
話が発信されていることもあって、自分一人ではないことを確信したんですね。
それもあって記事として書いたのです。
では息を止めずに描いたらどのような感覚なのか、と言うと、
やっぱり、繊細な細部を描く時に、手が呼吸のリズムに影響を受けてしまい震えが止まってくれません。
加えて緊張感も相まって、手の震えがより強くなってしまいます。
そして線のブレが大きい人を観察すると、やはり呼吸をしたまま書いているようです。。
もちろん、おおらかに描いたり細部をそこまで必要としない場合はむしろ息を止めることが
弊害になったりするので、活用すべきタイミングを知ることは肝心です。
そして活用すべきタイミングは主に2つあります。
・1つ目は長く滑らかな線を一気に引きたい時
・2つ目は細かく急な曲線が繰り返される部分を描く時などです
他にも状況によって必要な時もあります。でも意識しすぎてもできない時があるので、
本気で集中したら、自然とそうなるとのがいいですね。
ぜひ制作に役立ててみてください!
最後までありがとうございます。
楽しい1日をお過ごしください。