どうも!講師のHouichiです。
今回は働きながら描くことのメリットについて話していきます。
絵に関しては専業で絵を描く人よりも趣味や兼業で描いている人の方がずっと多いですよね。
つまり、学生であれば、勉強しながら絵を描き、社会人であれば、働きながら絵を描いているわけです。
では絵だけ描く場合と働きながら絵を描く場合ではどんな違いがあるのでしょうか。。
分かりやすい違いは、制作の時間の長さでしょう。
働きながら絵を描く場合は、制作の時間が比較的短く、仕事や家事など、
他のことに多くの時間を費やします。
けれど、時間が長いだけが制作に良いのでしょうか?
働きながら描くことは制作の質を下げてしまうのでしょうか?
答えは いいえ です。
働きながら絵を描くことにもきちんとメリットがあります。
ではどんなメリットがあるのでしょうか??
目次
1 メリット1 短期集中で制作の質を上げることができる
2 メリット2 心のリフレッシュ効果が高い
3 メリット3 絵のアイデアに目を向ける時間が増える。
1 メリット1 短期集中で制作の質を上げることができる
長時間絵の制作をできることは確かに絵の腕を上げることができるのですが、
習慣をうまく調整できなければ、意外と集中力のコントロールが難しく、
時間の割にはあまり前に進まないことなんでざらにあります。
しかし、働きながら絵を描く場合は時間が短くかなり限られていますので、
かえって残った時間をどう使えば、充実させることができるのか、
工夫する気持ちがわいてくるものです。
困難が成長の良薬なのはやっぱり普遍の法則だと言えますよね。
例えば、僕の場合、少ない時間をどのようにすれば、準備時間の無駄をへらせるのか、
よく考えます。絵の具を使う場合準備時間がそこそこかかってしまい、
いつも準備後に制作時間が少し減った様な感覚に陥ります。
そこで、画材の位置を見なくても良い様に近くの分かりやすい位置に配置しておいたり、
空いた時間に事前準備しておいたり、急ぎの時はメンテナンスを簡易化するなどしています。
なので時間が少ない時ほど無駄なく集中して作業に取り組みたいので、意外と作業が捗ります。
この思考に慣れてしまえば、時間がたくさん余っている場合も、時間制限を掛けて
比較的無駄にせずに1日を活用することができるようになっていきますよね。
2 メリット2 心のリフレッシュ効果が高い
働きながら絵を描く場合、絵を描くことがリフレッシュになることが多いのです。
絵を描くことが好きであれば、当てはまるでしょう。
リフレッシュの条件としては、休憩や違うことをするのが効果的ですが、
短時間の場合が多いですよね。仮に長時間だとしても、
人生の中では短期間であるのは間違いありません。
多くの場合は仕事や家族と過ごす時間の方が長いはずです。
これが働きながら絵を描くことのメリットです。仕事と違い、責任から解放され、
限られた時間で絵を描くことで、興味と好奇心が高まりやすいでしょう。
そのため質の高い制作をすることができるんですね。
誤解ないように付け加えると、本格的に絵の質を高めたい場合はやはり時間と回数が必要なのは事実です。
3 メリット3 絵のアイデアに目を向ける時間が増える。
3つ目がどういうことかというと、アイデアがどこで生まれるのか、に焦点を向けることで
見えてきます。いうまでもなくアイデアは絵を描いている時だけでなく、
むしろ絵を描く以外日常を過ごしているときに湧いてくる時の方が多いのではないでしょうか?
朝起きて、支度し仕事や学校に出かける、そして誰かに会い、どこかへ行き、何かを読み、
何かを食べ、だれかと過ごす。そこにはさまざまな感情と思考と思いが生まれると思います。
つまり、働きながら、あるいは学校にいきながら絵を描く場合、
絵を描く以外の時間の多くを、絵を描くためのインスピレーションを
得るための時間と思うと、大きなメリットですよね。
考え方ひとつで結果が変わってきます。
さて今回は働いたり、限られた条件の中で絵を描く人のための考え方を提案してきました。
参考になれば幸いです。
最後までありがとうございます。