こんにちは、講師のHouichiです。
今回は一番効果的な学び方というテーマで話していきたいと思います。
すぐにできるかは、人それぞれですが、できるとかなり効果的なので、
参考にしてみてください。
(難易度高めです。。。)
よくある勉強方法として、暗記がありますよね。先生が話した内容を覚えたり、
メモしたりして、後からできるようにしていくと思うんですね。
でも、よく考えてみると、学びたいことであれば、講義やレッスンを受けているその瞬間が
一番集中できたり、ワクワクしていますよね?そして帰った後は、それだけでなんだか満足しますが、次の日にはいつもの感覚や気持ちにもどっているものです。
そして問題なのは、学んだことを感動が落ち着いてから始めようとすることです。通常することは通常すればいいのですが、なにか新しいことを学んで、できるようにするなら、感動が一番高い時に行動する方が、良いスタートが切れますよね。
ではどうすれば、効果的に学べるんでしょうか???
目次
・聞くだけではなく、聞くと行うを同時にしつつ、新しいアイデアを出す
・飽き性の人にも効果的
・短期的に効果を出す場合に有効
・聞くだけではなく、聞くと行うを同時にしつつ、新しいアイデアを出す
ここで一度効果的に学ぶことの意味を考えてみると、自ずとやり方が想像できるかと思います。
学ぶことは偶然の要素をとりいれ、自由に学ぶ場合と、目的があって学ぶ場合があるんですが、
こと何かを習得したり、何かできるようになりたい場合は目的があって学ぶものでしょう。
そうすると、できるだけワクワクしている時に、行動に移すことがいいですよね。
それが今回の学び方の重点です。具体的には、「レッスンを受けているときに自分専用の制作メニューを作成してみる」です。
学んだことをすぐに、自分の普段の制作に活用することで習得が速くなります。
具体的に制作をしているものがないなら、自分だけの練習メニューを作っても良いですね。
そうすると、なんだか特別な気持ちで取り組めそうですよね。
毎回レッスンをしたら、言われたことだけでなく、自分で気付いたこともノートにメモするようにしていき、そして何か興味が湧く練習法も編み出してみてください。ポイントは自主的にです。
そうすると、出題される課題やモチーフの意図を理解する力が高くなって、表現する内容を伝える力が高まるんですね。
作品は何かを伝えるためにあるもので、コミュニケーションのきっかけにもなります。
伝える力を鍛えてみてください。
・飽き性の人にも効果的
学んだことを活かし自分オリジナルの制作メニューを作ることで、課題に対する意識が高くなり、
結果として、その日取り組んだ課題への理解も高まります。
そして、それだけでなく受講が終わったら、あまり自主的に行動ができず、飽き性な人にとっても、限られたレッスンの時間での学びの質を高める効果もあります。
何せ、課題を通して、方法を学ぶだけでなく、出題する人の意図も同時に学べるので、質高く学ぶことができます。
・短期間に効果を出す場合に有効
短期間で成長したり、成果を出すには、量をこなし、質を上げていかないといけないのですが、
制作メニューを作ることで、自主的に練習するハードルを下げてくれます。
せっかく自分で作った練習メニューなんだから、一回くらいは試してみたくなるかもしれません。そうすれば、わりと練習量を増やせると思うんですね。
仮に実行しなくても、課題に対する理解は深まるはずです。なぜなら、課題の意味やポイントを理解していなければ、効果的な制作メニューは作れないからです。
今回は違った視点から学びの質を上げる方法を考えてみました。踏み込んで習得し、自分が思い描く作品を描きたいと思ったら、参考にしてみてください。
最後までありがとうございました。