どうも！講師のHouichi(鵬一)です。
好きな物や興味のあるものは資料や画像、グッズを集めたくなりませんか？
絵を描く場合もこの習慣が活きてきます。描きたいものや参考になる作品、
資料が多ければ多いほど絵の完成をイメージしやすくなります。
でもどうせ集めるなら効果的な集め方をしたいですよね。
そこを今回は解説していきたいと思います。
資料集めのコツ
・目的意識をもって集める
・要素ごとに集める
・期限を決める
集めた後
・定期的に整理整頓する
資料集めのコツ
目的意識をもって集める
資料を集める場合は２つの方法があります。
１つは無目的に、気になるものを片っ端から集める方法です。
これは直感的で自分の感性の赴くままに集めることが出来ます。
普段何気ない時に気になる資料があれば、集めていきましょう。
ただ、描きたい作品が明確な場合はあまりお勧めしません。
この場合、目的意識をもって集めることが大切になってきます。
これが二つ目の方法です。
目的意識をもって資料を集めることで、脇道にそれることなく
効率的に資料を探すことができるんですね。
要素ごとに集める
例えば、静物を描きたいなら、瓶や植物、木材、レンガなど、
いろいろイメージが湧いてきた物を直接用意したり、撮影または画像検索します。
また動物が好きなら、たくさん写真を撮ったり、画像検索ができます。
さらに描き始めたなら、途中で気になった細部があれば、
その都度細部の画像を集めても良いですね。
期限を決める
資料を集める期限を決めることで、意識と集中が高まり、
質の高い資料が集められます。
けれども時間などに制限を設けなければ、
すぐ他の興味に気をとられ、集中することができませんよね。。
言い換えると期限があることで、期限内にどうすればいいのか創造性が発揮されます。
クリエイティブは制限から生まれるんですね。
集めた後は・・・
定期的に整理整頓する
では集めた資料は使い終わったらどうすればいいのか。
ひとつのアイデアとして定期的に整理整頓することをお勧めします。
そうすれば、資料のグループ分けがさらに明確になり、次の制作の新しいアイデアの
ヒントをくれるかもしれません。
資料集めにおすすめな方法
- 『Pinterest』
Pinterestピンタレストはネット上にある質の高いイメージ
を多く共有してくれるアプリで、アプリ内で見つけた画像を
フォルダー分けして保存することができます。
- 『Google画像検索』
グーグル画像検索は膨大な範囲の画像を検索できるため、
検索ワードをうまく活用すれば、微妙な違いのある画像も
細かく調べることができます。
ただし、質の良し悪しの差が激しいので、審美眼を鍛える必要
があります。
- 『資料用3Dモデル』
人体を立体的に理解して描きたい場合は
資料用3Dモデルが便利です。
透視図法的に人体を360度見ることができる優秀なアプリです。
有料と無料のものがあります。
無料人体３Dモデルアプリ（素材は有料）→ https://anatomy360.info/anatomy360-demo/
他の方法
絵画教室で人物モデルを描く方法もあります。
- 『SNS・投稿サイト』
SNS・投稿サイトにはたくさんの絵やイラスト、模写、二次創作などが
投稿されています。プロからアマチュアまで様々ですが、気になる絵が
あれば、保存して資料として使えますね。
- 『写真素材サイト』
背景や風景の資料が欲しい場合は自分で出かけて写真を撮る以外に、写真素材サイトを
活用する方法があります。特に質の高い風景写真がたくさん投稿されいるので、
おすすめです。
お勧め無料写真素材サイト https://pixabay.com/ja/
- 『本・電子書籍』
本屋・電子書籍は質の高い資料だけでなく、知識も一緒に含まれています。
凝縮された良質な資料と知識を手に入れたい場合は書籍がお得です。
とはいえ経験値が少ないと、理解できないことも多いため、理解するのに時間はかかりそうです。
それでも、出版審査が厳しいので信用できる媒体です。買って損はないでしょう。
どうでしょうか、良い資料と良い知識が良い経験を与えてくれます。
是非参考にして、すてきな作品を作ってください！
最後までありがとうございます。
