写真撮影で画力や美的センスを高めるための3つのアイデア

写真撮影で画力や美的センスを高めるための3つのアイデア

どうも!講師のHouichiです。

今回は写真撮影で画力や美的センスを高めるための3つのアイデア

と言うテーマでお話いていきたいと思います。

今のカメラは、性能もとても良く、状況に応じて様々な撮影モードがあって

とても便利ですよね。またスマートフォンの内蔵カメラだけでも、

十分魅力的な撮影ができるようになっています。

そもそも昔は絵が写真の代わりを担っていて、宣伝や記念、記録の手段として、一般的でした。

けれども、カメラの登場で、一気に淘汰された絵は、独自の方向性を見出す道を

歩み始めたんですね。

ここで考えたいのは、カメラが完成された当時、西洋ではカメラマンの中にも、

たくさんの元画家だった人達がいたわけです。カメラの方が仕事になるからでした。

そうすると当然、絵としての美的センスを活かして、撮影をする人も沢山いたんですね。

つまり、写真撮影は絵のセンスを磨く練習になり得るといえます。

もちろん形を描く能力は上がらないんですが、それ以外画面のデザインや編集能力を

上げるにはカメラはいい機器でしょう。

では写真撮影で高められる画力や美的センスについて、もう少しくわしく見ていきましょう。

目次

1 目で見たときの感覚のギャップに気づく

2 編集の能力を鍛えてみる

3 たくさん撮ることで、自分が何に興味をもっているのかに気づく

1 目で見たときの感覚のギャップに気づく

目で見たイメージや感じたものを平面で伝えるには、

ただ見た通りに描くだけでは足りないことがよくあります。

特に絵は多くが四角い枠という制約があるわけですが、このステージともいえる四角い枠を

最大限に活用して、伝えたい物事を伝える必要があるんですね。

これは写真と共通する部分です。けれど、目で感じたようなイメージが写真を見ると、

なんだか違ったりした経験がないでしょうか?

これは、写真は全ての情報をバランスよく客観的に見る力には長けているのですが、

主観で感じたようには映してはくれないからです。つまり、見たいところの明暗対比が

強すぎたり、見えすぎたり、逆にぼやけたりすることがよくあります。

そしてこの問題は絵を描く場合にも当てはまるんですね。意図しないところを強くしたり、

ぼかしすぎたりなど、慣れないうちは、いろんな予期しない問題が起こります。

そこで、写真撮影では、ピントの合わせ方や、枠の中にどのように収めてかっこいい構図に

するのか色々考えながら、ようやく魅力的な写真ができるんですね。

絵でもこの点を気をつけます。

つまり、絵作りの問題を写真撮影で、気軽にしかも大量に練習できるわけです。

もちろん全ジャンルの絵の役に立つには難しいですが、

具体的なモチーフを描くならきっと役に立ちます。

なので写真撮影はいい練習といえますね。

2 編集の能力を鍛えてみる

次に画面の編集についてを少し具体的に説明したいきます。

1章で言った内容も、概ね画面の編集能力を鍛えるための方法ですが、これは撮った写真を

パソコンやスマホでも編集できますよね。

今のスマホはとても便利で、撮った写真を切り抜いたり、明暗や色味、ピントなど

自由に編集をすることができます。さらに、透視図の違和感まで修正できてしまいます。

なんなら、いらない部分を消しり、塗りつぶしたりも、できてしまいます。

このような編集作業もたくさん練習することで、絵の画面操作や編集の力を高めてくれます。

これで、基本は大体、絵や美術と繋がっていることがわかるかと思います。

3 たくさん撮ることで、自分が何に興味をもっているのかに気づく

最後に、写真撮影を沢山していくと、自分が何に興味をもっているのかに気づくことが

できます。同じ風景や、生き物、部屋の静物を撮るにしても、

人それぞれ、視点が異なるはずです。大きな違いはない時もありますが、微差はきっとあります。

これは量が増えていけば増えていくほど、自分の好きなポイントや個性みたいなものが

無意識に出てきて、なんとなくわかるようになってくるんですね。

そして、これは絵でも同じことです。

結果として、写真撮影は広い意味での画力や美的センスを高めてくれる

効果的な方法だと言えますよね。

興味があったら、習慣として取り入れるといいですね。最後までありがとうございます✨