どうも!講師のHouichiです。
今回は新しいものを速く身につけられる人の特徴というテーマで話していきたいとおもいます。
時々、短期間でもかなり画力が上がったり、特定の学習が速い人っていますよね。
そんな人を見ると、自分の才能を疑いたくなることもあるかもしれませんが、
これは事実としてあります。
例えば、線を真っ直ぐに引けない、色を濃く塗れない、形が合わない、こんな問題は誰にでも
経験としてあり、周りと比較されるのは辛いと感じることがあるかもしれません。
けれども、速く身につけられる人は決して表面上に見えている時間や、
結果だけで判断するのは少し短絡的と言えます。
そして本当の原因を知ることで誰にでも応用ができるようになり、少なくとも
自分自身の成長にも活用できるんですね。
ではどういった特徴があるのか、僕が今まで指導してきた経験を
元にいくつか挙げていきたいと思います。
特徴1 素直
特徴2 近い分野の練習をたくさんしてきている
特徴3 ある分野で成功体験がある
特徴1 素直
まず一番大事なの点はやはり、素直であることです。
これは当たり前すぎて、誰でもなんとなく知っていることですが、
苦手意識やプライドがあるとなかなか行動に移すことが難しくなります。
なのでこの点をクリアできているだけでも、かなり良いんですね。
例えば道具の使い方1つでも、指摘されたことを重要なこととして真に受けると、
記憶力もアップし、できるようになるまでの時間も早くなるんですね。
だけれど、自分の見方や、納得いかない部分があったり、あるいは、聞き流したりすると、
成果はどんどん遠ざかっていってしまいます。
納得いかない部分や、こだわりは一度鵜呑みにした後に、
自身の考えと比べれば良いと思うんですね。
まず素直に試して、後で別の方法も試してみるのが順番としては効果的と言えます。
特徴2 近い分野の練習をたくさんしてきている
2つ目の特徴は近い分野の練習をたくさんしてきた経験があると
新しく習ったある分野でいも比較的早く身につけられますよね。
例えばデッサンや水彩を描く場合、輪郭線を描きますが、もし以前に線画や漫画、
イラストの模写を好きで、たくさん描いている人はきっと描いたことがあまりない人よりも
速く形が正確に描けるようになるし、絵の上達も比べると速いでしょう。
これが一見同じくらいしか描いていないのに、伸び率が違う原因として多いんですね。
特徴3 ある分野で成功体験がある
これもとても大切で、なんでも良いのである分野を突き詰めたり、地道な練習や実践によって
成功体験があると、違う分野に移ってもやはり速く身につけられるんですね。
何を学ぶにしても、上達していくプロセスは大きくは違ったりしないので、
一度達成したことがあれば、その経験を別の分野にも応用する力あり、
根拠がなくてもそれを信じることができます。
究極、何かのスキルを伸ばすことは自己管理や生活の管理、調整、改善に直結していて、
例えば、時間管理が得意であれば、制作時間をきちんと割り当てて制作するので、
時間管理が苦手な人より、全体の完成度を上げることが優秀だったりします。
また時間管理が少し苦手でも独特な絵の表現方向や個性があればそれも魅力として、
目を引く力を持っています。
すべてが合格点は難しいにしても、1つ秀でることがあれば、
そこから深い部分まで影響を及ぼすんですね。
今回の特徴を参考に自身のスキルアップに役立てていただけると嬉しいです。
最後までありがとうございます。