どうも!講師のHouichiです。
今回は「準備時間を予測する方法」というテーマで話して行きます。
何かの準備を始める時は準備内容をきちんと把握することが大切ですが、
初めてのことだと、よくわからないことが多く時間がかかってしまいますよね。
簡単に見えて、実際に取り掛かってみると、思いの外時間がかかったりすることはよくあります。
こういった問題が起こる原因はやはり、情報不足が大きんですね。
ではどういったことに注意しながら情報収集すれば、
新たに取り組むことの準備時間を把握できるよでしょうか?
・先に取り組んでいる人の情報を知る
・自分の経験と照らし合わせる。
・補足ー多めに見積もる
・先に取り組んでいる人の情報を知る
やはり、王道は先人の知恵を借りるのが良いかと思います。
自身が進む方向の先輩たちはどのような過程をどれぐらい経て
そこにたどり着いたのか調べてみると、おおよその時間を知ることができますよね。
ただ注意したいことがあって、時々、簡単に目標を達成したように見える人たちがいますよね。
この場合、一見短時間で達成したように見えても、他のジャンルで伸ばした能力を応用している
可能性があるため、客観的には短時間で大きな成果が出ているように見えることがあります。
こういった場合、実際の必要準備時間をわかりにくくさせることがあります。
・自分の経験と照らし合わせる。
自分の経験と照らし合わせることも大切です。
何かに真面目に取り組んだことがあれば、どういった過程でそれができるようになったか、
知っているはずですし、どういう課題に取り組んだのか、どんなタイプの失敗があったのか。
こういった過去の経験があれば、新たに学ぶことにも応用させることは十分に可能なんですね。
例えば、予習復習の習慣や、自分なりに進んで調べる習慣、一つの知識を他の要素に
当てはめる力、思ったように体を動かす感覚など、
どんな分野にも共通することがたくさんあります。
スポーツや整理整頓の計画力など、他の分野で養った広い視野は、
制作にも役立つ点はあるでしょう。
こういった学びの経験があると、新しい挑戦もやり遂げやすくなります。
・補足ー多めに見積もる
最後に以上の2つの考え方を踏まえつつ、やはり多めに、時間や量を見積もった方が
万が一、予定と違った時に立て直す余裕が出てきます。
思ったより少し多めに広く取り組んでみる。寄り道して周辺知識も学んでみましょう。
例えば、デッサンを書く場合は・古典のデッサンに関する作品や資料を調べてみたり、
色彩であれば、自然の色を観察したり、色彩に関する本を読んでみると、
色彩でさまざまな感情や感覚を表現できることにも気づきます。
こういった自主的な学びが思わぬ手助けをしてくれることがあります。
初めは表面的なことしが理解できていないけれど、
その経験と知識、意識を持って取り組んでいるとある時ふとできたり、気づくことがあります。
同じ問題に対していろいろな視点を持ちつつ、こういった積み重ねが良い結果を生み出します。
一度自身の目標や課題と当てはめてみましょう。最後までありがとうございます。