どうも!講師のHouicihiです。
今回は「長期目線と短期目線の使い分けが大切な理由とは?」というテーマで話していきます。
00が描けるようになりたい、できるようになりたいというのは初めの動機としては良いのですが、
そこからどのように進めていくのかが大切になってきます。
自分一人だと、進め方がわからなかったり、ある程度目処があるけど、確信が持てなかったりと
色々悩むと思のですが、こういった問題をはっきりさせるために
画塾や予備校に通うのが効果的な方法の1つと言えます。
では独学との1番の違いは、長期的な目線を持って、短期的な目線で1枚1枚に取り組むことです。
1枚に取り組むときは長期的な目線は必要なく、この1枚を仕上げるためにはどうすれば
良いのかについて深く考えていくことが大切です。
意識は一度に1つのことにしか集中できない理由もあって、それぞれ上手く使い分けた方が
結果として、いい方に進んでいくんですね。
描く以外の時間で長期的目線を振り返り、現在どの位置にいるのかを確認して、
また1枚に向き合います。
そうすると、ある日、今までやってきたことがうまくつながり、
色々な方向に応用ができるようになっていきます。
では長期目線はどんな時に使って、短期目線はどんな時に使うと良いのか具体例を挙げて紹介していきます。
・長期目線ー目的地
・短期目線ー現在地
・長期目線ー目的地

長期目線を持つと目的地までの道のりを俯瞰して見ることができるようになり、
一喜一憂することが減っていき、日々の制作が安定してきます。
これは何をするにしても、言えることで、制作で凹んだときは思い出すと立ち直りが早くなります。
長期目線を持たないと、必要ではあるけれど、現時点では必要ないことをしてしまいかねず、
優先順位を見失ってしまいます。
基礎ができてから応用ができるように、焦って飛ばすと、かえって効率が悪くなることがあります。
パースを理解できないでいると、想像で描くことができず、写真を使うことしか
できなくなります。簡単な幾何形態(球、立方体)で明暗の変化を正確に捉えられないと、
複雑なモチーフを描いたときに手こずることも増えるでしょう。
もちろんいきなり、描きたいモチーフを描いても明暗やパースを理解していくことはできますが、
複雑で、情報が多いモチーフだと、ぶつかる回数が増え、必要な情報を選択する知恵と体力が必要になってきます。
例えば毛糸や猫を描く場合はふさふさの毛並みの下にはどっしりとした、
立体的な存在感があるんですが、これは表面を眺めても見えてきません。
大きな箱で捉えた時に、どの面に近いか、を判断して、あるいは暗い影の基準を見つけて、
周りと見比べながら描き進めていくことが必要になってきます。
そして光源が良くない場合は、想像で補う力も必要になってくるでしょう。
こういったたくさんある問題を線で繋げてみた時に、現時点でどこを優先させるのか
把握するために長期的目線が必要なんですね。
・短期目線ー現在地

短期目線も重要で、まず目先の作業を丁寧にこなしていくことでしか、掴めない感覚があって、
これは理屈ではないんですね。
理屈はやっぱり、感覚を掴むための手段でしかないので、目さきの実践をぜひ
大切にしていただいて、作品は客観的に見つつ、自分を信じてみてください。
積み上げた1年となんとなく過ごした一年の違いがあるように、
私自身も長期目線を意識しながら、日々の実践を大切にしてきたいと思います。
最後までありがとうございます。