どうも!講師のHouichiです。
今回は「制作で分かっているけれどできない理由は?」というテーマで話していきます。
いろんなことに当てはまりますが、制作やアイデアだしにも当てはまるので取り上げてみました。
さて分かっているけどできない時って、もどかしくて、早く抜け出したい気持ちが先走って
それが空回りしてうまくいかない時がよくあります。けれども、ここで停滞してしまうと
あまり良い状況ではありません。
こういった状況になってしまった理由は、いくつかあって、問題を掘り下げて細分化して整理する
とわかりやすいので、一緒に見ていきましょう。
1知識として分かっているだけで技術が未熟
2習慣化できていない
3体力や体調が悪い
4応用ができない
5問題が把握しきれていない
1知識として分かっているだけ

大抵の場合、わかっていると思ってできないのは、体が覚えていないことが原因です。
なぜならバカの1つ覚えみたいに、覚えた内容の表面が変われば、いつもの方法が
通用しないこともあるからです。
正しい知識があれば、そんなに枚数を重ねなくてもある程度いい感じに描けてしまうのですが、
(もちろんこれをしっかり覚えることも大切)描き進めていけば行くほど、
元々の癖が出てしまい、基本が崩れることがあるんですね。
例えば、明暗法を使って髪の毛や毛を描くときは髪の毛の一本一本ではなく、塊の立体を出す、
を知識として理解していたとします。
けれども、細部を描き始めると立体を忘れて、線一本一本に集中して、全体の明暗が崩れることがありますが、
それは細部と全体を別物として捉えてしまっているからです。
細部も全体の一部として連動していることを理解しても、目と手がそれを技術的に捉えきれない。
なので、こう言った部分は実際に何度も練習して知識としてではなく体で覚えることが必要になってきます。
2習慣化できていない

技術をつけるには制作する回数を増やし、習慣づける必要があります。筋トレと同じで、目、手、
判断する筋力それら全てが習慣によって鍛えられていきます。
もちろん短期集中である程度成長速度を上げることはできますが、維持するには継続が必要です。
まずは、10~30分でも、週に2~5回(毎日の人はそのまま)は描く日にちを設けることが
重要になってきます。1分描き始めたら、30分は一瞬で過ぎます。
3体力や体調が悪い

これがよくあることで、普段はもっとできるのに、質が落ちている場合は寝不足や体調不良が
あります。はっきりしている場合はすぐ気付きますが、慢性的に少しずつ体調不良が続ような
生活習慣以外と忘れてしまいがちです。もしこれを少し改善した場合に制作すると、
また違った結果が出ることがあるんですね。
こういったわずかな違いは日々記録すると、どう言ったコンディションが自分にとって
一番良いのかわかり、理想の制作状態に近づけることができます。
4応用ができない

これも普段からよく行っていることですが、1つのモチーフやお題だけ描けるのもいいですが、
できるならその本質的な部分を身につけ、光源や環境、画材が変わっても応用できるように
なると、知識から、技術、知恵に昇華していきます。
そうすると、なんとかなると言ったような自信が生まれるかもしれません。
基本をいろいろな角度から向き合い、検証し、応用力を少しずつ身につけるとより自由な
制作が出来るようになっていきます。
5問題が把握しきれていない

応用力が足りないということは、問題の本質を把握できていないということなので、
知識ではなく、問題から知識をどのように使うのかを判断する力が必要になってきます。
こう言った問題把握能力をは日々の制作の段取りを組む意識と、整理整頓する力と
一点集中だけでなく、広い視点で、作品を見渡す意識を持つことが重要になってきます。
ぜひこう言った考えを普段の制作の中で取り入れてみてください。
最後までありがとうございます。