どうも!講師のHouichiです。
今回は「しつこく一つのことを繰り返すことで得られるもの」
というテーマで話していきたいと思います。
私たちは生まれてから、赤ちゃんから義務教育、高校、大学と概ね10代後半から20代ぐらいで
で独立します。そして特に義務教育の期間に学校に通って勉強し、
周りの人とコミュニケーションをとるという習慣を半自動的に身につけますよね。
つまり良くも悪くも、毎日決まったことを続けてきました。
そしてこの繰り返しが何かを達成するにはとても効果的です。
これは言い換えると「習慣の力」であり、一つのことをしつこく繰り返すことで得られるものなんだと
考えています。
そしてこれは絵描いたり美術を学んだりする上でも重要になってきます。
ではなぜ一つのことを繰り返すと物事を達成しやすくなるのでしょうか?
目次
1 微差に気づくようになる
2 プレッシャーが下がる
3 自信がつく
1 微差に気づくようになる
しつこく一つのことを繰り返すことで微差に気づくようになります。
何かを達成するにはたくさんの失敗がつきものです。
なので繰り返す過程で、多くの情報を得ていけば、微差に気づきます。
そうするとより良い方を選ぶことで何事もより良いものになっていくんですね。
私の場合は絵を描く以外に、本を読むときにも微差にきづくことがあります。
どうしても一回読むだけでは忘れたり、気づかない部分があるのですが、
時々2回目読んだ時に同じ場面で前気づかなかったことに気付いたりするんですね。
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と気づくことが増えていきます。
また多くの本をよむことで、読む速度が上がったり、読むコツも掴めます。
例えば全部同じ力で読むよりも、ポイントを探しながら
読むことができるようになります。
これもポイントとそれ以外の差がわかったり、
目次を読みなから、中身を想像すると読みやすくなるなど、
さまざまな微差に気づくようになります。
そしてこれは【絵を描く場合も当てはまります。】
2 プレッシャーが下がる
しつこく繰り返せば習慣化し、だんだんと同じことをするときの
緊張やプレッシャーが少なくなってきます。
まして好きなことだったら、なおのことです。
というよりも繰り返すことで好きになることもあったりします。
受験で考えれば、模試が本番の試験の練習になり、多く受けることで、
試験の雰囲気に慣れて、本番に極度に緊張して、うまく能力を発揮できないこと
を抑えることができます。
本番は練習のように練習は本番のように、はまさにその通りだと思います。
3 自信がつく
結果がどうであれ、しつこく一つのことを繰り返すと、費やした時間や回数が財産として残りますよね。
これは否定できない実績であって、確かなものです。
どんなに自信がなくても振り返ったときに残るものがあることに気づけば少しずつ自信につながっていきます。
そしてこれだけやってだめだったら、と諦めもつきます。
結果も大切ですが、もっと過程を大切にすることで色々な可能性を広げてくれます。
仮にその分野でイマイチだったとしても、その頑張りの経験が他の分野で生かされるかもしれません。
だけど繰り返したり、時間と回数を積み上げないと過程すら中途半端で大したものが残りません。
自信は上手い下手ではなくやった量とそれに比例して、自分の中での変化で身に付くものです。
1日1分、何かを3年続けたら18時間です。18時間あれば、ちょっとした知識や能力が身につきます。
これが、1日10分✖️3年だったら、誰かに簡単に何かを教えられるようになるかもしれません。
さて今回はすこし根性論的な内容ですが、とても合理的な考えでもあります。なにか伸ばしてみたい分野
があるときに参考にしてくださいね。
最後までありがとうございます。楽しい1日をお過ごしください。