重要:絵描く上で変えても良い形と変えてはいけない形

重要:絵描く上で変えても良い形と変えてはいけない形

どうも!講師のHouichiです。今回は「変えても良い形と変えてはいけない形」

というテーマで話していきます。

今回の内容を理解することで、制作に緩急がつき、集中すべきところに力を込められ、

スムーズに制作が進みます。

さて制作する時で、特に細部のとてもややこしい部分を描く時って大変だし、

その通りに描くと、とてもじゃないけど仕上げられる気がしないと感じますよね。

そして全てが重要に思えて、形を合わせる大変さに、途中で諦めそうになってしまうこともあるかと思います。

でも実は全て同じ形で描かなくても良いんですね。問題はどこを合わせる必要があって、

どこを印象でなんとなく捉えれば良いかを知ることです。

今回はそこをはっきりさせていきます。

1変えてはいけない形

2変えても良い形

3絵全体の印象を大事にする

1変えてはいけない形

まずは変えてはいけない形を知ることが大事で、これはやはり人工物などで、

透視図法や楕円の変化、直線の部分など、誰が見ても明らかな変化が当てはまります。

自然物で言えば、そのもの固有の印象で、この食べ物だったら、縦横のどちらが長く、

上と下のどちらが太いか、などが当てはまります。

特に全体の輪郭や透視図法は絵の印象に影響するので変えてはいけせん。

さらに、構図に関しては、全体のサイズ感や4隅の余白のバランスが重要で、

モチーフの配置やサイズによって大体絵の出来栄えが決まってきます。

つまり構図のバランスを崩してまで、個々の形を修正すると、部分だけ正確で、

全体のバランスは崩れるので、変えないようにしましょう。

2変えても良い形

変えても良い形を知ることも大事で、これを知ることで、無駄な消耗が減り、

集中すべき部分にエネルギーを使うことができるようになります。

では何かといえば、「細部」で、その中でも、有機的で、変わっても気にならない部分、

具体的には、細かなシワや、毛並み、細部の葉脈、リンゴの模様、透明な瓶の写り込みや、歪みです。

こういった細部は、形が完璧に目の前のものにあっているよりも、その明暗のバランスや、

形の特徴の方が大事で、雰囲気があっていることが優先です。

なぜなら、ほとんどの絵を見る人は実物を細かく見比べたりせずに、

記憶の中のそのものらしさで判断するからです。

形が合っていても、色味や、立体の雰囲気が合っていなければ、らしさは出てこないんですね。

なので、こういった部分は形の正確さよりも印象があっているかを優先すべきです。

3絵全体の印象を大事にする

結局のところ、絵全体の印象が、描きたいものにどれだけ近づけるかなので、

部分的な正確さよりも、全体の正確さや雰囲気のために形や色を描けると良い絵になっていきます。

さらに言えば、絵で伝えたいのが抽象的な感情であれば、視覚的に正確よりも、

感情に近い形や色に変えてあげることで、作品が良くなるし、大切にする狙いや目的、

テーマに従って形を書いてあげることが重要です。

描きたいイメージを忠実に描くときは、ぜひ見る人に何が伝われば良いのかを考えて

制作してみてください、最後までありがとうございます。