どうも!講師のHouichiです。今回は情報をキャッチする時の質の違いは
何に原因があるのかというテーマで話していきます。
よく情報収集をしたり、何かを学ぶときは受動的よりも能動的の方が覚えやすく
身につきやすいと言われますが、これはもう少し認識を掘り下げたい点があります。
それが単純接触時間と頻度です。
これはどれだけ能動的に吸収しようとしても頻度や時間の長さが質の違いに
つながるということです。
習慣の力はやはり大きく、意志よりもはるかに効果的に望む方向へ導いてくれます。
そしてこれは選択できるもので、目的によっても異なると思うんですね。同じ情報に接しても、
習慣化していたり、能動的であれば多くの気づきがありますが、それが弱いと、
ただの表面的な情報しか受け取れないでしょう。
趣味であれば、短時間集中して積み上げても充実していれば良いですが、試験となるとやはり、
時間と頻度の効果は絶大です。
ではいくつかの例をもとに情報キャッチの質を見てみましょう。
・関東私大に合格した学生の場合
・関西私大に合格した学生の場合
・情報をキャッチする習慣づくりが大切
・関東私大に合格した学生の場合

私がまだ高校1年生だった頃、関東私大の視覚デザインに合格したAさんは勘が鋭く、
成長も早いタイプでしたが、
ある日先生にデッサンの方向性が曖昧と言われ、試験直前まで試行錯誤していました。
本人なりにできる限り、参考作品を見たり、資料を集めていましたが、
理解できない期間がかなりありました。
けれども、あるラインを超えたあたりから、全てがつながるタイミングあるみたいで、
それまで悩んでいたことが嘘みたいに晴れて上達していったんですね。
これはよくある例で,情報はキャッチできるかどうか、
その時の理解力と身についた量によって変わってきます。
その理解のタイミングが来るまでは、なかなか身を結ばないことがあるんですが、
そこを耐えられるかにかかっています。
・関西私大に合格した学生の場合

関西私大に合格したHさんは在学期間自体は長くありませんでしたが、一定の成長がありました。
やはり、学んだ1つ1つしっかり、理解しようとし、短期間でも成果がありました。
この場合はやはり、入学以前から基礎的な描く能力が高かく、それまでの制作する習慣と、
思考方法が功を奏したのでしょう。
つまり、情報をキャッチするタイミングと条件を満たしていたわけですね。
もしこれが基礎体力がない状況だとすれば結果は同じではなかったのかも知れません。
・情報をキャッチする習慣づくりが大切

情報をキャッチするにはアンテナを立てておくことが大切で、基礎練習に加え、
新しい発見や学びには常に意識を向けるような習慣づくりが大切です。
そして教室ではそのような情報をキャッチするための意識であったり
優先順位を共有していきます。
もちろん各自の専攻分野を先に情報を入手した場合は講師にも情報を共有し、
お互いに協力していくことで、より大きな成果を達成することができると思うんですね。
今後も良い雰囲気を作り上げ、共に目標に向かって進められるよう努めていきたいと
考えています。最後までありがとうございます。