どうも!講師のHouichiです。
今回は「アイデアをよく出せる人が意識している3つのこと」と言うテーマで話していきます。
アイデアは何か技術を高めるような方向に努力してもなかなか出てこないもので、
むしろ、リラックスして半分無意識に浮かんでくるのを
キャッチするようなものに近いと言えます。
なので一点集中よりも、ニュートラルで、散漫な意識状態で、ぼんやりした感覚の中に
何かを見つけたり、連想したりする習慣が重要になってきます。
面白いアイデアが出せる人はこういった意識のコントロールが
できているのだと考えられるんですね。
ではどういったことを取り入れたら良いのかいくつかの視点から見ていきましょう。
・ 日常の出来事に意識的に解釈を与え、俯瞰的な視点を持っている
・ 感情的な出来事を沢山経験している
・ 多くの知識を得ようとしている
・ 日常の出来事に意識的に解釈を与え、俯瞰的な視点を持っている

日常の出来事を意識的にさまざまな視点で解釈をする習慣があると、アイデアの幅が広がります。
例えば一人称視点が人や動物、植物、などさまざまな視点で考えを巡らせたり、
違う角度で捉えたりするなどが考えられますよね。
他にも起こった出来事の因果関係を色々想像してみると、
色々なストーリーが思い浮かべられそうです。
・ 感情的な出来事を沢山経験している

記憶に残る出来事の多くは感情が揺れ動いた出来事で、それゆえに、
エピソード記憶の方が長く記憶に残ります。
そう考えると、多くの新しい体験したり、学んだりするとそれだけアイデアが
豊富に出るきっかけを作ることができわけですね。
小さい頃の方が時間が長く感じるのは、ほとんどの経験が新しく鮮明に残りやすいからです。
なので、苦しい体験でも楽しい体験でも、扱い方次第で、今後の制作のアイデアに
役立つ可能性を秘めていて、逆にどちらでもない体験は
あっという間に時間が過ぎてしまし、記憶にも残りません。
特別な出来事だけでなく、小さな些細なことにも好奇心を持って感動できることが、
アイデアを産む秘訣と言えます。
・ 多くの知識を得ようとしている

知識を沢山身につけると、アイデアが出しやすくなります。
理由としては、知識と知識を組み合わせる数が多いので、
それだけ面白いアイデアを見つけやすくなるからです。
そして一番簡単に知識を増やす方法が本を読むことです。
本には何世紀にもわたる先人の知恵の結晶が詰め込まれていて、本を読むことで、
一生のうちに体験できる何倍もの体験を間接的に吸収できるんですね。
それが直接的にアイデアとして使えたり、またはその知識を元に行動することで何かを学び、
知識や知恵になって、アイデアとして使えるようなったりします。
アイデアは何もないところからは出てきません。沢山の経験や学んだ知識が予期せず、
バランスよく組み合わさって、一見何もないようだけれども、何でもあるところから出てきます。
体系的な知識も重要ですが、広い意味で自由な発想もしてけると良いですね。
最後までありがとうございます。