調子が単調になる原因3選

調子が単調になる原因3選

どうも!講師のHouichiです。

今回は「調子が単調になる原因3選」というテーマで話していきます。

よくある話ですが、一生懸命色を塗り分けようとしているのに、気づいたら

画面がグレーっぽくなって、メリハリがなくなってしまうとなんだか、もやもやしますよね。

例えば、りんごや手のような中間色が多い、モチーフを描くと紙の白さの方が目立って、

描いた本体が黒い塊に見えて、光って見えにくいことがあります。

僕自身もこの問題に長い間悩まされ続けたことがあって、これはある程度描けるように

なったとしても、再発するもので、特にその時の自分の経験値以上の難しいモチーフが出ると、

また同じような問題が出てきます。

けれども原因をはっきり掴むことができると、数ヶ月でも改善することができるようになりました。

ではまず具体的な原因を突き止めていきます。

1 グラデーションの作り方が非効率

2 黒さの基準を無視している

3 面の意識が弱い

1 グラデーションの作り方が非効率

グラデーションの作り方を間違えると3倍ほど非効率かつ、色の幅が出しにくいことが

あるんですね。その原因が線を引く方向です。

例えば横のグラデーションで、左から右に暗い色を作りたい場合を考えた時、

縦線の方がグラデーションを作りやすいのですが、これを横線で横のグラデーションを

作るとします。そうすると、驚くほど、横の色味の変化が作りにくいことに気づくはずなんですね。

原因は線一本の幅が広すぎて、次の線を引くために移動しなければいけない距離が大きからです。

横線であれば、少なくとも3センチは移動するでしょう。

・解決策

けれども縦に線を引いたら、1ミリほどしか手が移動しないため、その分線が引けるスペースも、

時間もたくさん残されているので、色幅を増やすのが楽になるという原理なんです。

ぜひグラデーションを効率よく作る方向で線画引けているかチェックしてみてください。

2 黒さの基準を無視している

これも調子が単調になりやすい原因のトップ3に入る問題です。

初心者にありがちですが、一番暗い影の色の位置を設定せずに上がる色から塗ってしまう行為は

全体のメリハリをなくし、グレーでぼんやりした調子になりがちです。

またこの問題をクリアーしたら、次の段階の問題も発生します。それが、細部を描いていくうちに

視野が狭くなり、今描いている色が、一番くらい色と一番明るい色とどれぐらいの差があるか、

判断が曖昧で描き進める問題です。

暗さの基準は決めているけれど、暗さの対比の差を間違えていることになるんです。

このポイントをぜひ気をつけて、見比べながら描き進めていきたいですね。

3 面の意識が弱い

最後は面の意識です。面の意識が弱いと、色で見てしまいがちで、これでも微妙な色味を

感じ取れば、柔らかいグラデーションが作れるんですが、単調になりやすいんですね。

色みは必ずしもただ多ければいいわけではなく、きちんと大きな明度差の上に増やしていく方が

画面が見やすくなるんですね。

そして、これを強めてくれるのが、面の概念で、面としてきちんと色を分割できれば、

重要な色の差を維持しながら、必要な色から調子を広げていくことができるようになります。

最後は少し難しめですが、実際に描きながら掴んでいくことが大切です。

最後までありがとうございます。