アクリル絵の具の乾燥を遅くする方法を解説します。

どうも!Houichiです。

今回はアクリル絵の具の乾燥を遅らせる方法について解説していきます。

アクリル絵の具は乾燥が速くおおよそ72時間で完全に乾燥し、薄塗りであれば、10分から30分で上から描き重ねられます。とても便利な絵の具なのですが、

もう少しゆっくりグラデーションを作りたい場合には少し工夫が必要になってきます。

今回は3つの方法を紹介したいと思います!

目次

・霧吹きを使う
・ティッシュを使う
・アクリルメディウムを使う

霧吹きを使う

霧吹きを使えば、ほどほどに絵の具の乾燥を遅らせることができます。パレットの絵の具に吹きかけたり、

制作前や途中の紙やキャンバスに吹きかけることで乾燥を遅らせることができます。ただし、キャンバスや紙はにじみが発生するので、活かす場合でなければ、ご注意くださいね。

ティッシュを使う

ティッシュはパレット上のアクリル絵の具の下に敷いておくことで乾燥を遅らせることができます。

方法

まず、ティッシュを水でたっぷり湿らせます。そして細長く折って、パレットの上に置きます。

そうして、その上に原色または混色したアクリル絵の具を乗せれば、乾燥がゆっくりになるんですね。

・アクリルメディウムを使う

最後はアクリルメディウムで乾燥を遅らせる方法です。僕も時々ゆっくり描きたいときはメディウムを使う様にしています。

市販のアクリルメディウムには乾燥を遅らせるものがありますが、これを使うことで透明度が上がり、乾燥も幾分遅らせてくれる優れものです。

お勧めはリキテックス社のスロードライ ジェルです。

特徴として以下のものがあります。

・遅乾盛り上げメディウム

・リキテックスカラーに混ぜると作業時間を約40%延ばせます。 (他社の絵の具でもOK^^)

・画面上での混色などに便利です。

また質感もより油絵に近づきます。。

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ぜひ制作に役立ててください。